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ニュースリリース

2019.10.21

スカイコム、宮崎大学工学教育研究部と今年度の共同研究契約を締結

2019年10月21日
株式会社スカイコム

株式会社スカイコム（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川橋郁夫）は、国立大学法人宮崎大学工学教育研究部（片山徹郎教授）との今年度の共同研究契約を締結しました。
本契約は毎年テーマに基づいて相互協力のもと共同研究を行うもので、2017年から実施されており、今年で3年目を迎えます。

テーマ	機械学習を用いた自然言語の仕様書からVDM++仕様記述の作成
概　要	仕様書の曖昧さ検出や、後工程の効率化を目的とし、機械学習を用いて、仕様書からVDM++を作成するツールの試作を行う。

■2018年

テーマ	クラス図とC++ソースコード間のトレーサビリティ維持ツール開発
概　要	仕様書やソースコードなど成果物のトレーサビリティの維持を目的とし、クラス図とC++を相互変換可能なツールの試作を行う。

■2017年

テーマ	ソースコード内の冗長なコメントの検出方法の提案
概　要	リファクタリング支援、バグの発見や修正、機能追加の効率化を目的とし、ソースコード内のコメント、特に冗長なコメントの検出方法の提案を行う。

テーマ	機械学習を用いた仕様書からのテストケース自動生成ツールの試作
概　要	テストケース作成効率の向上を目的として、日本語で記述された仕様書から、機械学習を用いて、日本語のテストケースを自動生成するツールの試作を行う。

国立大学法人宮崎大学工学教育研究部片山徹郎教授

ソフトウェアの品質向上のための手法の提案と実装

ソフトウェアは大規模化、複雑化していると同時に、社会インフラを担うようになってきており、その品質向上が急務である。
そこで本研究では、ソフトウェアの品質向上のための手法を提案するとともに、ツールとして実装する。
また、実装したツールを実ソフトウェアに適用することによって、提案手法の検証を行う。