[編集]メニューの「インク」の[入力]は、環境設定の[インク入力]タブの設定によって機能が異なります。
環境設定の[インク入力]タブで[Wacomタブレットを使用]設定時は、株式会社ワコムのサインタブレットを使用して手書きの「サイン」を入力できます。
ワコム社製サインタブレットの対応機種は以下のとおりです。
使用するマシンのUSBポートに接続してください。
サインタブレットに関する詳細は、各機種の取扱説明書やワコム社のWebサイト(https://www.wacom.com/ja-jp )をご参照ください。
対応OSを含む動作環境については、使用するサインタブレットの仕様と、本製品のシステム要件をご確認ください。
ただし、Azure Virtual Desktop(AVD)環境では、本機能は利用できません。
サインタブレットを使ってサインする手順を説明します。
環境設定の[インク入力]タブの[直接描画]は、Touch Ink for winオプション利用時のみ設定できます。
[直接描画]を設定すると、PDFに「インク」を入力することができます。
本オプションの動作環境は、SkyPDF Professionalの動作環境に準じます。
なお、本製品は、デジタルサインプラグインのオプションをご利用の場合のみ使用可能です。
デジタルサインプラグインのオプションは、Microsoft. Inkコンポーネントに対応しているOSのみ対応しています。
また、これらのOSに対応しているデバイスであれば、マウス操作以外のタッチ操作やペン入力操作においてもインク入力機能はご使用いただけます。
インク入力機能とは、ユーザーがPDFに手書きで直接編集を加えるための機能です。
インク入力機能を使用して描画内容を挿入する際、ユーザーは挿入方法と出力形式を選択できます。
挿入方法には[コンテンツ]と[注釈]の2種類があり、この設定によって電子署名の付与や挿入後の変更の可不可が異なります。
出力形式には[イメージ]、[パス]、[テキスト]の3種類があり、どのようなコンテンツまたは注釈として挿入するのか選択することができます。
PDFにインク入力機能の描画内容を埋め込む際、以下の付加情報も任意に含めることができます。