環境設定の[インク入力]タブで[直接描画]を設定した状態で、[編集]メニューの「インク」の[入力]を選択すると、インク入力モードとなります。
ここでは、インク入力モードで[イメージ]または[パス]を出力形式としたペン(参照:ペン設定)を使用し、描画した内容をPDFに埋め込む方法について説明します。
文字認識設定がオフの場合、インク入力ダイアログに文字認識結果エリアは表示されません。
インクの描画後は、[確定]の実行前であれば、インク入力ダイアログを操作してモードの変更や[Undo][Redo][クリア]を使った編集を行うことができます。
[確定]を実行すると、描画したとおりの内容がPDFに埋め込まれます。
文字認識設定がオンの場合は、インク入力ダイアログに文字認識結果エリアが表示されます。
インクの描画後、設定された認識時間が経過すると、文字認識結果が文字認識結果エリアに表示されます。
インクの描画後は、[確定]の実行前であれば、インク入力ダイアログを操作してモードの変更や[Undo][Redo][クリア]を使った編集を行うことができます。
[確定]を実行すると、文字認識結果の文字列が情報として付加された状態で、描画したとおりの内容がPDFに埋め込まれます。
出力形式が[イメージ]の場合、イメージの埋め込みと同時に電子署名を付与することができます。(参照:署名設定)
署名設定で[サイン時に保存先を選択する]を設定している場合、 描画後にインク入力ダイアログの[確定]を実行すると、名前を付けて保存ダイアログが表示され、署名が付与された別名PDFとして保存できます。
署名設定で[上書き保存]を設定している場合は、[確定]実行と同時に署名が付与された状態でPDFが上書き保存されます。