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ニュースリリース

2017.02.07

宮崎市とスカイコム、災害業務における情報共有支援システムの提供等に関する災害協定を締結

~宮崎市の防災・減災に寄与するシステムの構築を推進~
2017年2月7日
株式会社スカイコム
宮崎市(市長:戸敷 正)と株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:川橋 郁夫)は、宮崎市地域防災計画に定める災害時並びに災害対策準備業務及び災害関連業務において、支援協定を締結することに合意し、2月6日、宮崎市役所にて調印式を行いました。
本協定は、スカイコムが開発した災害情報共有支援システムを宮崎市に提供することにより、宮崎市の災害対応時の情報収集業務を支援することを目的にしています。
両者は今後、本協定に基づき、平常時からの防災に関する情報交換を通じて、連携して防災・減災に寄与するシステムの構築を検討・推進してまいります。
【調印式の様子】 宮崎市 戸敷 正市長(左)、スカイコム 代表取締役社長 川橋 郁夫(右)

背景

例年、宮崎市には台風が襲来し、梅雨期等の豪雨による浸水や斜面崩壊などの自然災害を多く経験してきました。東日本大震災以降は、日向灘に面しているという地理的条件から、地震・津波対策にも積極的に取り組んでいる中で、災害が発生した際、速やかに適切な対応を図るべく、対策本部・支部・現場間等を結び、情報発信・収集・共有を行うことができるシステムの構築を検討していました。

協定内容

  • スカイコムが開発した、タブレット端末やスマートフォンで撮った写真に、位置情報や音声、メモを加えた電子書類として即時共有できるクラウドシステム「SkyPAS クラウド Touch PicSiS」を宮崎市に提供し、宮崎市は災害時並びに災害対策準備業務及び災害関連業務の情報発信・収集・共有を目的とした基盤として活用する。
  • 協定期間は、2017年2月6日から2017年3月31日までとする。本協定終了の意思表示が双方にないときは、さらに1年間更新されたものとし、以後も同様とする。

「SkyPAS クラウド Touch PicSiS」について

「SkyPAS クラウド Touch PicSiS」は、タブレット端末やスマートフォンの内蔵カメラで撮影した写真を、レイアウトテンプレート(*1)を選択して貼付した後、必要に応じてサインやメモ、音声を記入記録した上で確定保存すると、位置情報を付与してPDF形式で電子保存(*2)され、瞬時にグループ設定したユーザとセキュアに情報共有できるクラウドシステムです。
(*1)(*2) 特許出願中

テンプレートを使って、カンタン操作で写真をクラウド保存

運用イメージ

株式会社スカイコムについて

株式会社スカイコムは、PDFにおけるすべての要素技術を自社技術で保有する、国産PDF専業メーカーです。
当社は『安全・安心な電子文書社会の実現に貢献』をスローガンに1997年6月に創業しました。 2003年から開発、販売を開始した100%国産PDFソフト「SkyPDF」は、高速・高圧縮・改ざん防止や暗号化による安全性に優れたPDFソフトウェアとして、企業や官公庁・自治体の高い評価を得、厳しい選定基準をクリアし多数導入頂いております。当社は電子文書の世界標準フォーマット「PDF」をコアに、セキュアなペーパーレス化促進のため、電子ファイルの作成・編集・閲覧・印刷・情報共有に至る電子文書関連製品を提供しています。

宮崎市について

■所在地:宮崎県宮崎市橘通西1丁目1番1号
■総面積:643.67㎢
■人口:404,375人(2017年1月1日現在)
■世帯数:192,241世帯(2017年1月1日現在)
■ホームページ:http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/
報道関係者お問い合わせ先
株式会社スカイコム 営業本部 営業推進部 東、高橋
TEL:03-5807-6011 Email:pr@skycom.jp

宮崎市 総務部 危機管理局 危機管理課
TEL:0985-21-1730 Email:03kiki@city.miyazaki.miyazaki.jp
「SkyPAS クラウド Touch PicSiS」に関するお問い合わせ
本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。