JFEシステムズ株式会社 様

JFEシステムズ
ミスプリントが減り、印刷コストが大幅に削減できると同時に、
セキュリティ強化も実現
JFEシステムズは、情報漏えい対策ソリューション導入のため、さまざまな製品を調査・比較検討した結果、"情報漏えい強化"を実践しながら、"印刷コスト削減"を実現可能とした「ザ関所」※を導入した。
※「ザ関所」は機能拡張され、2011年より製品名が「SkyAgent Secure Print」に変わりました。

導入製品:
SkyAgent Secure Print

旧製品名:「ザ関所」タッチパネルモデル

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導入の背景

マルチベンダー環境で、セキュリティ強化と印刷コスト削減の両立を
以前からICカードに社員証を使用していたが、新たに印刷物の情報漏えい対策として、セキュリティ強化を実現するソリューションを調査していた。当初は複合機メーカーによる認証印刷を検討していたが、複数メーカーの複合機が導入されていたため、いずれのシステムにも一元管理に課題があった。

一方で本社における月間印刷枚数を調査した結果、社内文書の印刷枚数増加と、多数の複合機とプリンタ保有により、印刷コストが嵩んでいたことがわかり、導入にあたっては、この2つの大きな課題を同時に解決できる必要があった。

導入の決め手

印刷設定の一元化も可能、ザ関所の「コスト削減のための仕組み」
特に決め手となったのは、投資コストを抑えつつ印刷コストを削減するための、「ザ関所」ならではの特徴である。
 

1仮想ドライバーによる印刷設定の一元化とタッチパネルでの印刷ジョブの削除

モノクロ/両面をデフォルト設定にし、印刷ジョブの削除により不要な印刷を排除できる

 

2マルチベンダ対応で、ICカードも既存の社員証を利用して現環境を有効活用

複合機メーカー/機種問わず、既存の環境へアドオン、ICカードも従来通り活用できる

 

3どこでもプリント機能によるプリンタ台数の削減

机上のOAプリンタをすべて排除し、複合機1台あたりの稼働率を上げ、管理コストも削減できる

導入の効果

放置プリント「0枚」、印刷コスト「30%削減」の実現へ向けて
導入後、すぐに顕著な効果が表れたのは、以下の3点。
 

効果1:
プリンタ台数の大幅削減(25台→5台)

どこでもプリントにより、空いている複合機を積極的に活用。結果1台あたりの稼働率が向上し、プリンタを全面的に撤廃した。
台数は減ったが、空いているプリンタを使えるため、印刷待ちなどのストレスから解放された。
オフィススペースの効率改善、光熱費削減を実現した。

 

効果2:
不要なプリントが減少、印刷コストの大幅削減

社内資料はモノクロ/両面で印刷、必要な時だけタッチパネルでカラー/片面印刷。ミスプリントは自動的に削除される。

 

効果3:
個人認証による機密の確保

ICカード認証により、印刷物の放置や他者の印刷物の紛れ込みがなくなった。高度な機密文書を扱う役員に高評価を得ている。


「「ザ関所」導入により、ミスプリントが減り、印刷コストが大幅に削減できると同時に、セキュリティ強化が実現できました。」(総務部総務法務グループ主任部員(次長)中原 幹郎 様)

お客様情報

JFEシステムズ株式会社
http://www.jfe-systems.com/