株式会社大和証券グループ本社 様

大和証券グループ本社
グループ全体のセキュリティ強化とペーパーレス化を先導して、
全社的に徹底した情報管理体制の厳格化を推進
大和証券グループ本社は、同社と大和証券、大和証券エスエムビーシーの本社機能および大和総研のリサーチ部門を新本社ビルへ移転・集結したことに伴い、安全つ快適な高セキュリティ印刷環境を整備するため、新本社ビルで働く全社員(約4,500人)が社員証をプリンタにかざさなければ資料を印刷できない仕組みを、「ザ関所」※の導入によって構築した。
※「ザ関所」は機能拡張され、2011年より製品名が「SkyAgent Secure Print」に変わりました。

導入製品:
SkyAgent Secure Print

旧製品名:「ザ関所」タッチパネルモデル [Cクラス]

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導入の背景

新本社ビル移転を機に、ユニバーサルレイアウトプランを導入。
社内のどこからでも安全且つ快適な高セキュリティ印刷環境を整備することで、業務効率向上も視野に製品選別した。

導入の決め手

1既存プリンタがそのまま使用できる(マルチベンダ対応可)

既存プリンタがそのまま使用できること(複数のプリンタメーカの機種多様なプリンタ・複合機が社内に混在)

 

2どこでも空いているプリンタから印刷できる

全社内どのプリンタからでも出力可能にすること

 

3印刷時個人認証ができること

 

4印刷した紙の“取り忘れ・紛れ込み”が防止できること


以上4点を選定基準として約30製品を比較検討した結果、要求を満たしたのが「ザ関所」のみだった。

導入の効果

新本社ビル全体のセキュリティ強化、プリンタ設置台数の大幅削減を実現し、印刷用紙に係るコストの大幅削減を実現。引き続きグループ全体のセキュリティ強化とペーパーレス化を先導し、全社的に徹底した情報管理体制の厳格化を推進している。
 

効果1:
空いているプリンタから待たずに印刷可能

社員証をかざせば社内のどこからでも印刷可能(ロケーションフリー印刷) 。近くのプリンタが混雑していれば空いているプリンタからすぐに印刷でき、“印刷待ちストレスのない快適な環境”で業務効率もアップした。

 

効果2:
プリンタ台数の大幅削減を実現

一極集中利用が分散され、1台あたりのプリンタ稼働率が向上し、プリンタ設置台数の大幅削減を実現した。

 

効果3:
タッチパネル操作で、印刷直前に不要印刷データ削除

導入前は間違った印刷データを送るとそのままプリントされてしまったが、導入後はタッチパネル操作により、プリンタが印刷する直前に不要な印刷データの削除が可能となった。この無駄な出力防止策が紙資源の節約効果を高めている。

 

効果4:
印刷用紙に係るコストの大幅削減を実現

全社をあげてペーパーレス化を推進し、一人あたりの印刷枚数に上限を設け、無駄な印刷の抑止を勧奨している。「ザ関所」導入後、「誰が、いつ、何を、どこから、何部印刷したか」がわかる印刷ログ一元管理を実践し、印刷枚数を社内公表することで、コスト意識の高まりが無駄な印刷の抑止効果となっている。結果として、印刷用紙に係るコストの大幅削減という大きな成果を上げた。

お客様情報

株式会社大和証券グループ本社
http://www.daiwa-grp.jp/