[署名・捺印]メニューの[一括署名]では、複数のPDFに対し一度に署名やタイムスタンプを付与することができます。
一括付与の対象となるPDFをファイルリストに追加してください。(試用版:最大10ファイル、製品版:最大9999ファイル)
ファイルリストに追加したファイル数は、「ファイルリスト」の横に表示されます。
[開始]実行後、一括付与処理の結果は「結果」欄に表示されます。(参照:終了コード)
ファイル選択 | PDFファイルを1つずつ選択し、ファイルリストに追加する。 |
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フォルダー選択 | フォルダーを選択し、指定したフォルダー直下にあるPDFをファイルリストに追加する。 サブフォルダーは対象外。 |
削除 | ファイルリストで選択されているPDFファイルを、ファイルリストから削除する。 |
全削除 | ファイルリストからすべてのファイルを削除する。 |
成功のみ削除 | 「結果」欄が「成功」となっているファイルを、ファイルリストから削除する。 |
ファイルリストのPDFファイルに対し、実行する機能を選択します。
各機能の設定は、環境設定の[電子署名]タブの設定内容が適用されます。
「現在の環境設定」に表示される設定内容を確認し、あらかじめ必要な設定を行ってください。
署名 | 署名を付与する。
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タイムスタンプ | タイムスタンプを付与する。 |
アーカイブ | アーカイブタイムスタンプを付与する。 |
署名またはタイムスタンプを付与したPDFの出力先を設定します。
指定フォルダー | 任意のフォルダーを出力先として指定する。 |
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元ファイルと同じフォルダー | ファイルリストのPDFと同じフォルダーに出力する。 |
ファイル名に接尾辞を指定する | このチェックボックスをオンにすると、PDFのファイル名の末尾に指定した文字列を追加できる。 |
[署名権限がない場合にパスワード入力ダイアログを表示する]のチェックボックスがオンの場合、セキュリティー機能により署名の付与が制限されているPDFに対しては、処理の都度パスワード入力ダイアログが表示されます。
チェックボックスがオフの場合、処理はエラーとなります。
[エラーが発生した場合でも、次のPDFを継続して処理する]のチェックボックスがオンの場合、エラーの発生では処理は中断されません。
一括で[署名]を実行する際、[可視署名を付与する]のチェックボックスがオンの場合、PDFページ上に目視できる形で署名が付与されます。
署名の追加位置を指定してください。
ページ | 複数ページあるPDFの場合、先頭からまたは末尾から数えて何ページ目に追加するかを指定する。 |
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基準点 | [縦の移動量]と[横の移動量]の基準点を選択する。 左上 / 右上 / 左下 / 右下 |
縦の移動量 / 横の移動量 | 指定された基準点からの移動量を-9999.9~9999.9の範囲で指定する。(単位:mm) |
サイズ | 署名の縦と横のサイズを0.1~9999.9の範囲で指定する。(単位:mm) |
(プレビュー) | 実際の位置をイメージするため、A4サイズの用紙を例としてプレビューが表示される。 |
この「一括署名」画面の状態の保存について設定できます。
ファイルリストを保存する | このチェックボックスをオンにした状態で「一括署名」画面を閉じると、ファイルリストの内容が次回起動時まで保持される。ただし、「結果」列の内容は除く。 |
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設定を保存する | このチェックボックスをオンにした状態で「一括署名」画面を閉じると、画面の設定状態が次回起動時まで保持される。 |
[結果出力]を押すと、その時点のファイルリストの内容に基づいて、以下の項目をCSVファイルに出力できます。
開始日時 | [開始]を押して一括付与処理を開始した日時が出力される。 |
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ファイル名 | 一括付与処理の対象となったPDFファイルのファイル名が出力される。 ファイルリストの「ファイル名」欄と同じもの。 |
フォルダー名 | 一括付与処理の対象となったPDFファイルのフォルダー名が出力される。 ファイルリストの「フォルダー名」欄と同じもの。 |
保存先フォルダーおよびファイル名 | 処理完了後は保存されたPDFファイルのファイルパスが出力される。 |
出力結果 | 一括付与処理の結果が出力される。 ファイルリストの「結果」欄と同じもの。 |
開始 | [開始]を押すと、一括付与処理が開始される。 |
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中断 | 一括付与処理中と複数PDFのファイルリスト追加処理中は、[中断]を押すことで処理を中断できる。 |
閉じる | [閉じる]を押すと、「一括署名」画面が閉じる。 |