[タイムスタンプ]メニュー


SkyPDF V4 Driver設定画面の[タイムスタンプ]メニューにある設定項目について説明します。

タイムスタンプ機能の注意事項

タイムスタンプ設定

[タイムスタンプを付ける]にチェックを付けることで、作成するPDFにタイムスタンプを付与することができます。

タイムスタンプサービス

ライセンスファイルのパス アマノセキュアジャパン株式会社「アマノタイムスタンプサービス3161」のライセンスファイル(*.atl)を指定する。
ライセンスファイルのパスワード ライセンスファイルのパスワード(0~20文字)を入力する。

印影設定

印影の形式 PDFに付与されるタイムスタンプの印影を選択する。
印影の透過 印影の背景を透明にして、文書上に印影を配置しても文書が読み取れるように設定できる。
印影を表示するページ番号 PDFの何ページ目に印影を追加するか指定する。
[ページを逆順に指定する。(最終ページが1となる)]にチェックを付けると、最終ページからのページ数を指定できる。
左上からの移動量 ページの左上を基点として、印影の追加位置を設定する。

日時形式の設定

タイムゾーン 印影に表示するタイムスタンプ追加日時・時刻のタイムゾーンを指定する。
  • UTCとの時間差を明示的に設定する
  • PST(Pacific Standard Time / UTC-8H)
  • PDT(Pacific Daylight Time / UTC-7H)
  • MST(Mountain Standard Time / UTC-7H)
  • MDT(Mountain Daylight Time / UTC-6H)
  • CST(Central Standard Time / UTC-6H)
  • CDT(Central Daylight Time / UTC-5H)
  • EST(Eastern Standard Time / UTC-5H)
  • EDT(Eastern Daylight Time / UTC-4H)
  • UTC(Coordinated Universal Time / UTC±0H)
  • GMT(Greenwich Mean Time / UTC±0H)
  • WET(Western European Time / UTC±0H)
  • BST(British Summer Time / UTC+1H)
  • IST(Irish Summer Time / UTC+1H)
  • WEST(Western European Summer Time / UTC+1H)
  • CET(Central European Time / UTC+1H)
  • MEZ(Mitteleuropaeische Zeit / UTC+1H)
  • CEST(Central European Summer Time / UTC+2H)
  • MESZ(Mitteleuropaeische Sommerzeit / UTC+2H)
  • EET(Eastern European Time / UTC+2H)
  • EEST(Eastern European Summer Time / UTC+3H)
  • JST(Japan Standard Time / UTC+9H)
  • KST(Korea Standard Time / UTC+9H)
日付形式

印影に表示するタイムスタンプ追加日時の日付形式を指定する。

  • ()内の日付は例です。実際にはタイムスタンプを追加した瞬間の日付となります。
  • yyyy/mm/dd (2020/07/24)
  • yyyy/mth/dd (2020/Jul/24)
  • mth/dd/yyyy (Jul/24/2020)
  • dd/mth/yyyy (24/Jul/2020)
  • yyyy.mm.dd (2020.07.24)
  • yyyy.mth.dd (2020.Jul.24)
  • mth.dd.yyyy (Jul.24.2020)
  • dd.mth.yyyy (24.Jul.2020)
  • yyyy-mm-dd (2020-07-24)
  • yyyy-mth-dd (2020-Jul-24)
  • mth-dd-yyyy (Jul-24-2020)
  • dd-mth-yyyy (24-Jul-2020)
  • yyyy mth dd (2020 Jul 24)
  • mth dd,yyyy (Jul 24,2020)
  • dd mth yyyy (24 Jul 2020)
時刻形式

印影に表示するタイムスタンプ追加日時の時刻形式を指定する。

  • ()内の時刻は例です。実際にはタイムスタンプを追加した瞬間の時刻となります。
  • HH:MM (17:29)
  • II:MM PP (05:29 PM)
  • HH:MM:SS (17:29:59)
  • II:MM:SS PP (05:29:59 PM)

詳細設定

タイムスタンプ生成時の検証処理 PDFにタイムスタンプを付与する際、検証を行うかの設定を指定する。
検証を行う場合、証明書のインストールが必要となる。
検証を行い、検証結果の不正や検証処理のエラーを検知した場合、タイムスタンプを付与しない。
  1. 【検証内容】
  2. タイムスタンプに含まれるTSA証明書
  3. TSA証明書のルートCA証明書
  4. CRL
  5. CRLのルートCA証明書
検証しない 検証を行わずにタイムスタンプを付与する。
全ての検証を行う a、b、c、dの検証を行い、すべての検証結果が正常な場合のみタイムスタンプを付与する。
TSA証明書のみ使用して検証する aの検証を行い、検証結果が正常な場合のみタイムスタンプを付与する。
TSA証明書の失効確認以外を検証する a、bの検証を行い、検証結果が正常な場合のみタイムスタンプを付与する。
接続するタイムスタンプサーバー タイムスタンプサーバーのURLを指定する。
通常はデフォルト(http://tss3161.e-timing.ne.jp/astdtssvr/TSRequest)のまま使用可。
接続タイムアウト時間 タイムスタンプサーバーに接続する際のタイムアウト時間(単位:秒)を指定する。
システムのプロキシ設定を使用する チェックをオンにすると、タイムスタンプサーバーに接続する際、システムのプロキシ設定を使用して通信を行う。
PDF生成時、タイムスタンプ生成のエラーを無視する チェックをオンにすると、タイムスタンプ付与の処理中にエラーが発生しても、PDF変換処理を続行してタイムスタンプ無しのPDFを作成する。

アマノタイムスタンプの検証を行うには証明書のインストールが必要です。
以下の手順に従ってインストールしてください。
なお、[タイムスタンプ生成時の検証処理]の設定を[検証しない]に設定する場合は不要です。

  1. アマノセキュアジャパン株式会社の「アマノタイムスタンプサービス3161のリポジトリ及びその他公開情報 」のページから、セコムトラストシステムズ株式会社のダウンロードページにアクセスし、以下に示すルートCA証明書と中間CA証明書をダウンロードします。
  2. ダウンロードした証明書ファイルをそれぞれ実行します。
    セキュリティの警告が表示された場合は[開く]を押して進みます。
  3. [証明書のインストール]を押します。
  4. 目的に応じて保存場所を選択し、[次へ]を押します。
  5. [証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、[参照]を押します。
  6. ルートCA証明書(SCRoot3ca.cer)の場合は[信頼されたルート証明機関]のストアを選択し、
    中間CA証明書(ca3-der.cerまたはca3.cer)の場合は[中間証明機関]のストアを選択して、[OK]を押します。
  7. [次へ]を押します。
  8. [完了]を押すと、証明書がインストール(インポート)されます。
    ダウンロードした証明書をすべてインポートして完了です。