SkyPDF Pro Driver印刷設定の[タイムスタンプ]タブでは、[タイムスタンプを付ける]のチェックをオンにすると、出力するPDFにタイムスタンプを付与できます。

タイムスタンプとは、電子文書に対して付与する、日時に関する証明のための技術のことです。
日付と時刻が記録されたタイムスタンプを付与することで、その時刻以前にその電子文書が存在していたこと(存在証明)と、付与以降は当該文書が改ざんされていないこと(非改ざん証明)を証明できます。
タイムスタンプ機能の注意事項
- タイムスタンプ機能は、[ページ設定]タブの[Web表示用に最適化]設定と同時に設定することはできません。
- タイムスタンプ機能は、PDF/AおよびPDF/Xと同時に設定することはできません。
- AMANO Time Stamp Service 3161であっても、SHA256非対応の古いライセンスファイルは使用できません。
ライセンスの更新については、アマノセキュアジャパン株式会社にお問い合わせください。
- [ページ設定]タブで[白黒]を設定していても、AMANO Time Stamp Service 3161の印影はカラーになります。
- [すかし]タブですかしを[最前面]に設定していても、AMANO Time Stamp Service 3161の印影はすかしより前面に追加されます。
設定項目
使用するタイムスタンプサービス
本ドライバでPDFにタイムスタンプを付与するには、以下のうちいずれかのタイムスタンプサービスが必要です。
ライセンスが無い場合は使用したいサービスに申し込み、購入手続きを行ってください。
- AMANO Time Stamp Service 3161(アマノセキュアジャパン株式会社)
- SEIKO Time Stamp Service(セイコーソリューションズ株式会社)
- 認定タイムスタンプ byGMO(GMOグローバルサイン株式会社)
- Timestamp Service Diastamp(三菱電機デジタルイノベーション株式会社)
- アイオートラストサービス by iScign(サイエンスパーク株式会社発行、株式会社アイオーデータ提供)
詳細設定
AMANO Time Stamp Service 3161選択時は、[詳細設定]から印影・検証・日時形式に関する設定を変更できます。
| 印影の形式 |
PDFに付与されるタイムスタンプの印影を選択する。
| 不可視 |
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| 丸型 |
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| 角型 |
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| 印影の背景色を透過させる |
チェックをオンにすると、印影の背景を透明にして、文書上に印影を配置しても文書が読み取れるようになる。
| オフのとき |
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| オンのとき |
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| 印影を半透明にする |
チェックをオンにすると印影を半透明にすることができる。 |
| 可視印影の詳細設定 |
印影の追加位置やリンクの有無に関する設定。
| ページ |
印影を追加するページ番号と、ページ左上を基点とした移動量(単位:mm)で位置を指定する。 |
| ページを逆順に指定する |
チェックをオンにすると、[ページ]で指定したページ番号を、最終ページからのページ数としてカウントする。 |
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| タイムスタンプ生成時の検証処理 |
PDFにタイムスタンプを付与する際、検証を行うかの設定。 検証を行う場合、証明書のインストールが必要となる。 検証を行い、検証結果の不正や検証処理のエラーを検知した場合、タイムスタンプを付与しない。
- 【検証内容】
- タイムスタンプに含まれるTSA証明書
- TSA証明書のルートCA証明書
- CRL
- CRLのルートCA証明書
| 検証する |
【検証内容】1~4の検証を行い、すべての検証結果が正常な場合のみタイムスタンプを付与する。 |
| TSA証明書の失効確認以外を検証する |
【検証内容】1、2の検証を行い、検証結果が正常な場合のみタイムスタンプを付与する。 |
| TSA証明書のみ使用して検証する |
【検証内容】1の検証を行い、検証結果が正常な場合のみタイムスタンプを付与する。 |
| 検証しない |
検証を行わずにタイムスタンプを付与する。 |
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| 日時形式の設定 |
印影に表示するタイムスタンプ追加日時の日付形式・時刻形式。
| 日付形式 |
プルダウンメニューから選択する。
|
| 時刻形式 |
プルダウンメニューから選択する。
|
|
| タイムゾーンの表示設定 |
印影に表示するタイムスタンプ追加日時のタイムゾーン。
| 略称で表示する |
選択したタイムゾーンの略称をタイムスタンプに表示する。 |
| UTCとの時間差で表示する |
UTC(時刻を記録する際に使用される世界共通の時刻)との時間差を明示的に設定する。 |
|
ライセンス
| ID/ファイル |
選択したタイムスタンプサービスのID、またはライセンスファイル(*.atl)。 |
| パスワード |
上記IDまたはライセンスファイルのパスワード。 |
| 確認 |
AMANO Time Stamp Service 3161(ライセンスファイル認証)選択時は、タイムスタンプサーバーに接続し、ライセンス情報が使用できるか確認できる。 |
サーバー
| サーバー名 |
タイムスタンプサービスの接続先URL。
通常はデフォルトのまま使用可。
タイムスタンプサービス別のデフォルト
| AMANO Time Stamp Service 3161(ライセンスファイル認証) |
http://tss3161.e-timing.ne.jp/astdtssvr/TSRequest |
| AMANO Time Stamp Service 3161(ID認証) |
https://tssauth1.e-timing.ne.jp/Vtss/TSRequest |
| SEIKO Time Stamp Service |
https://pades01.seiko-cybertime.jp/basic/Timestamp?type=AccreditedA3 |
| 認定タイムスタンプ byGMO |
https://jp-timestamp.globalsign.com |
| Timestamp Service Diastamp |
https://tsa.diastamp.jp/tsa |
| アイオートラストサービス by iScign |
https://relay.iotrust.cld.iodata.jp/v1/timestamp |
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| タイムアウト |
タイムスタンプサーバーに接続する際のタイムアウト時間(単位:秒)。
タイムスタンプサービス別のデフォルト
AMANO Time Stamp Service 3161(ライセンスファイル認証) AMANO Time Stamp Service 3161(ID認証) |
0(5秒) |
SEIKO Time Stamp Service 認定タイムスタンプ byGMO Timestamp Service Diastamp アイオートラストサービス by iScign |
15秒 |
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プロキシ・システムログ設定・エラー時
| システムのプロキシ設定を使用する |
[システムのプロキシ設定を使用する]のチェックをオンにすると、タイムスタンプサーバーに接続する際、システムのプロキシ設定を使用して通信を行う。
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| システムログ設定 |
[記録する]のチェックをオンにすると、システムログを出力するフォルダーを指定することができる。 |
| エラー時 |
[PDF生成時、タイムスタンプのエラーを無視する]のチェックをオンにすると、タイムスタンプ付与に失敗した場合にタイムスタンプ無しのPDFを生成する。 オフにすると、タイムスタンプ付与に失敗するとPDFは生成しない。 |
CA証明書のインストール
タイムスタンプの付与・検証には、タイムスタンプに応じたルートCA証明書および中間CA証明書が必要です。
Microsoftのルート証明更新プログラムに承認されている証明書であれば、バックグラウンドで自動的にインストールされます。
ただし、以下のような場合は、自動でインストールされません。
- OSの「ルート証明書の自動更新をオフにする」設定を有効にしている場合
- Microsoftに接続できない環境である場合
- 証明書のダウンロードを制限されている場合
- 自己署名証明書のようなMicrosoft未承認の証明書が使用されている場合
自動でインストールされない場合は、適切な証明書を確認・取得し手動でインストールしてください。
以下は、AMANO Time Stamp Service 3161の場合を例とした証明書インストール手順です。
- アマノセキュアジャパン株式会社の「アマノタイムスタンプサービス3161のリポジトリ及びその他公開情報
」ページから、セコムトラストシステムズ株式会社のダウンロードページにアクセスし、以下すべての証明書をダウンロードします。
- ダウンロードした証明書ファイルをそれぞれ実行します。
セキュリティの警告が表示された場合は[開く]を押して進みます。
- [証明書のインストール]を押します。
- [次へ]を押します。
- [証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、[参照]を押します。
- ルートCA証明書(SCRoot3ca.cer)の場合は[信頼されたルート証明機関]のストアを選択し、中間CA証明書 (ca3-der.cerまたはca3.cer)の場合は[中間証明機関]のストアを選択して、[OK]を押します。
- [次へ]を押します。
- [完了]を押すと、証明書がインポートされます。
- ダウンロードした証明書をすべてインポートして完了です。