フォームの生成・エクスポート・インポート


Professional

SkyPDF FormDesignerの[ファイル]メニューから行うことのできる[生成][エクスポート][インポート]について説明します。

生成

[ファイル]メニューで[生成]を選択すると、本ツール上のフィールド情報をもとにPDF上にフォームを生成します。

本製品上で表示や動作を確認し、さらに調整が必要な場合は、再度[編集]メニューの「入力フォーム」の[作成]からSkyPDF FormDesignerを起動してください。

生成したフォームは、本製品上で[上書き保存]または[名前を付けて保存]を行うまで、PDFには保存されません。

エクスポート

[ファイル]メニューの[エクスポート]では、フォーム属性情報をXML形式でエクスポートすることができます。

エクスポートすれば、編集内容をPDFに反映することなく作業内容を一時保存することや、別のPDFファイルでインポートすることでフィールドの配置や属性を複製することができます。
 

現在の編集情報をエクスポート その時点の編集状態で、すべてのフィールドの配置や属性の情報をエクスポートする。
元のPDFにインポートすることで、フィールドの配置や属性に関する編集状態をエクスポート時点に戻して、編集を再開できる。
複製のためのエクスポート すべてのフィールドの配置や属性の情報を、別のPDFに複製できるようエクスポートする。
元のPDFや同名フィールドが存在するPDFにインポートしても、生成はできない。

(例)

  • (A)[現在の編集状態をエクスポート]した際のXML概要
  • Field 1:変更あり
  • Field 2:変更なし
  • Field 3:新規追加
  • (B)[複製のためのエクスポート]した際のXML概要
  • Field 1:新規追加
  • Field 2:新規追加
  • Field 3:新規追加

インポート

[ファイル]メニューの[インポート]では、[現在の編集情報のエクスポート]または[複製のためのエクスポート]で保存したXMLをインポートすることができます。

(A)[現在の編集情報のエクスポート]で出力したXMLをインポートする

[現在の編集情報をエクスポート]で出力したXMLをインポートすると、フィールドの配置や属性をエクスポート時点の状態に戻して編集を再開することができます。

(B)[複製のためのエクスポート]で出力したXMLをインポートする

[複製のためのエクスポート]で出力したXMLをインポートすると、エクスポート時点で存在したすべてのフィールドを新規フィールドとして追加することができます。

既存のフォームPDFをもとに、類似のフォームPDFを生成したい場合などに有用です。

インポート先となるPDFのページサイズやレイアウトがエクスポート元のPDFと異なる場合は、インポート後、フィールドの位置やサイズを再調整する必要があります。