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［分割／ページ抽出］タブ

変換ユーティリティの［分割／ページ抽出］タブでは、１つのPDFファイルを複数のPDFファイルに分割できます。

または、指定ページを抽出して、別のPDFファイルとして保存します。

分割／ページ抽出の際は、PDFファイルを閉じてください。
元ファイルに何らかの問題があり処理がタイムアウトすると、ファイル名や出力フォルダでの処理結果に不備が生じる場合があります。

「分割ファイル指定」エリア

ファイル選択	［ファイル選択］からPDFファイルを選択すると、選択したPDFファイルがファイルリストに追加されます。 PDFファイルをファイルリストにドラッグ＆ドロップすることでも追加可能です。セキュリティーが設定されたPDFファイルは、選択できません。署名が付与されているPDFファイルと、しおり付きPDFファイルは、選択しないでください。
削除	選択したPDFファイルの分割/ページ抽出を取りやめたいときは、［削除］を押します。
プレビュー	［プレビュー］を押すと、PDFビューアーが起動して選択したPDFファイルの内容を確認できます。

「分割/ページ抽出方法」エリア

１ページずつ分割	複数ページのPDFファイルから、１ページのPDFファイルが総ページ数分作成されます。（例）6ページのPDFファイルを選択すると、１ページのPDFファイルが６つ作成される。
枚数指定	PDFファイルを指定ページ数毎に分割することで、複数のPDFファイルが作成されます。テキストボックスに直接ページ数を入力してください。（例）６ページのPDFファイルを選択し2ページずつと指定すると、1～2ページ、3～4ページ、5～6ページに分割され３つのPDFファイルが作成される。
区切りページ指定	ページ番号または範囲を指定して抽出します。以下の例に従って、テキストボックスに直接入力してください。数字を１つ入力すると、そのページのみ抽出します。（例）「20」と指定すると、20ページ目のみ抽出したPDFファイルが作成される。「-（ハイフン）」に続けて数字を１つ入力すると、先頭ページからそのページまでを抽出します。（例）「-5」と指定すると、1～5ページを抽出したPDFファイルが作成される。数字と数字の間に「-（ハイフン）」を挟むと、指定範囲のページを抽出します。（例）「6-10」と指定すると、6～10ページを抽出したPDFファイルが作成される。数字1つに続けて「-（ハイフン）」を入力すると、指定ページから最終ページまでを抽出します。（例）「7-」と指定すると、7ページから最終ページまでを抽出したPDFファイルが作成される。上記4つの入力方法は、「,（カンマ）」で区切ることでまとめて処理できます。（例）20,-5,6-10,7-
奇数ページ抽出 / 偶数ページ抽出	奇数または偶数ページのみを抽出してPDFファイルを作成できます。（例）6ページのPDFファイルから奇数ページを抽出すると、1,3,5ページ目を抽出したPDFファイルが１つ作成される。

「出力フォルダ」エリア

指定したフォルダにPDFを出力する	［参照］を押すと、分割/ページ抽出したPDFの出力先となるフォルダを指定できます。
元ファイルと同じフォルダにPDFを出力する	選択したPDFファイルと同じフォルダに出力されます。

「出力ファイル名」エリア

元ファイル名＋数値連番	分割/ページ抽出前のPDFファイル名と同じファイル名に連番をつけた形で保存されます。
別名＋数値連番	ファイル名を任意に指定できます。任意指定したファイル名に連番をつけた形で保存されます。ファイル名に以下の文字は使用できません。 \ / : * ? " < >
数値連番	連結文字列なしファイル名と連番の間には何も入れません。（例）ファイル名1、ファイル名2、ファイル名3 ハイフン（-）ファイル名と連番の間に「-（ハイフン）」を入れます。（例）ファイル名-1、ファイル名-2、ファイル名-3 アンダーバー（_）ファイル名と連番の間に「_（アンダーバー）」を入れます。（例）ファイル名_1、ファイル名_2、ファイル名_3

同名ファイルをすべて上書きする

同名ファイルが存在する場合、すべて上書きします。

このチェックボックスがオンの場合、出力先にある同名ファイルは警告なく上書きされます。
［分割開始］は、あらかじめバックアップを取るなどの対策を取って、注意して実行してください。

分割開始

［分割開始］を押すと、分割またはページ抽出を開始します。

出力中ダイアログで［キャンセル］を押すと処理を中止できますが、既に作成されたPDFファイルは残ります。