[フォント]メニュー


SkyPDF V4 Driver設定画面の[フォント]メニューにある設定項目について説明します。

埋め込み設定

フォントの埋め込みとは、PDFで使用するフォントの情報をPDF内に埋め込むことです。

フォントを埋め込むと、ファイルサイズは大きくなりますが、そのフォントがインストールされていない別の環境でもレイアウトを損なうことなくPDFを表示・印刷することができます。

フォントを埋め込まない場合、ファイルサイズは小さくできますが、PDFを閲覧する環境やアプリケーションによって異なる表示になる可能性があります。

埋め込みタイプ PDFへのフォントの埋め込みを設定する。
すべて埋め込む 使用するフォントをすべて埋め込む。
  • 異なる環境で閲覧する場合や長期保存を目的とした場合の推奨設定です。
  • 規格がPDF/AまたはPDF/Xの場合、必ず[すべて埋め込む]を設定してください。
地域による埋め込み最適化 ヨーロッパ(Europe)または日本(Japan)のどちらのOSでPDFを使用するかによって、埋め込むフォントを自動で選定する。
[すべて埋め込む]指定時より埋め込むフォントの数は少なくなる。
カスタム 埋め込むフォントを自己判断で設定する。
すべて埋め込まない フォントを埋め込まない。
JIS2004とJIS90にて字体が異なる文字を埋め込む JIS2004とJIS90で字体が異なる文字のフォントを埋め込み、意図した表示を損なうことなく出力する。
文字コード「0x5C(\)」を埋め込む OSやアプリケーションの違いに左右されず、半角の「¥(円マーク)」と「\(バックスラッシュ)」を元ドキュメントどおりに表示できるようフォントを埋め込む。
システムのフォント 埋め込み可能なフォントが一覧表示される。
埋め込むフォント システムのフォントの中から、元ドキュメントで使用されている場合はPDFへ埋め込むフォントを選択する。