FormPDF Makerには、起動しているOfficeアプリケーションの種類によって「Word設定」グループ、「Excel設定」グループ、「PowerPoint設定」グループがあります。
これらの設定項目についてそれぞれ説明します。
Word設定とPowerPoint設定の[リンク]のチェックをオンにすると、Office文書に設定されている以下のリンクはPDF上でも引き続き機能するよう変換されます。
Word設定、Excel設定、PowerPoint設定の[しおり]のチェックをオンにすると、しおり付きのPDFに変換します。
「しおり」とは、目次のように特定のページ位置へのリンクを一覧にして表示する機能です。
何をもとに「しおり」を作成するかは、アプリケーションによって異なります。
Wordの場合
見出し情報をもとに「しおり」を作成します。
文書中のテキストに「見出し 1」「見出し 2」「見出し 3」などの見出しスタイルを適用して、「しおり」となる見出しを作成してください。
作成した見出しは、Wordの[ナビゲーション ウィンドウ]の[見出し]で確認できます。
Excelの場合
1シート毎に「しおり」を作成します。
PowerPointの場合
タイトルをもとにスライド毎に「しおり」を作成します。
タイトルは、PowerPointの[アウトライン表示]で確認できます。
Excelの[選択したシート]のチェックをオンにすると、選択したシートのみをPDFに変換できます。
シートの複数選択は、キーボードの[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながら、印刷したいシートをマウスクリックすることで可能です。
PowerPointの[用紙に合わせて拡大/縮小]のチェックをオンにすると、既定の用紙サイズに合わせて拡縮を行います。
(例)
PowerPointで表示したスライド
[用紙に合わせて拡大/縮小]のチェックをオフでPDF変換した場合
[用紙に合わせて拡大/縮小]のチェックをオンでPDF変換した場合